近年、メキシコペソの価格が上がってきており、注目されています。
メキシコペソは危ないの?メリットやデメリットは?
メキシコペソは危ないのか、またトレードのコツについて、詳しく触れていきます。
4年で2倍上がる
メキシコペソ円は、2020年は4.5円程度でしたが、2024年には9円を突破しており、2倍も上がっています。
スワップポイントが得られる
また、メキシコペソ円を買いポジションを持った場合は、
10万通貨の買いポジションで、1日あたり280円程度(FX会社や対象期間による)のスワップポイントが得られます。
スワップポイント(金利収入)を狙って、メキシコペソ円のトレードをする方も少なくありません。
安定して伸びている
また、TradingViewのチャートを見ると、メキシコペソ円は安定して上昇しています。
長期運用という面でも、注目の通貨ペアです。
主要通貨ペアに比べて変動が大きいことも
しかしながら、米ドル円など主要通貨ペアに比べて、メキシコペソ円は一気に大きく動くこともあります。
メキシコは政治情勢が不安定だったり、治安が悪いなど不安要素もあります。
また、取引量も主要通貨ペアに比べて多くないので、動くときは一気に動きます。
メキシコの状況が見えにくい
日本とは遠い地のメキシコなので、リアルタイムにメキシコ国内の状況が見えにくいです。
今はネットでも情報を得ることはできますが、主要通貨ペアに比べて情報は入りにくいです。
メキシコペソ円のトレードで稼ぐコツ
では、どうすればメキシコペソ円のトレードで稼ぐことができるのか。
FXトレードの対策方法について、触れていきます。
リスクを考慮して資金管理を徹底する
メキシコペソは大きく値が動くことがありますので、リスクを加味した資金管理が必要です。
フルレバでトレードをすると、大きな値動きで一気に焼かれてしまう可能性があります。
ある程度の値動きにも耐えられるように、余裕を持ったトレードをしましょう。
金利収入ばかり当てにするのは危険
金利収入を狙い、メキシコペソ円のトレードを始める方も多いですが、
時期により金利差は変わりますし、スワップポイントを狙い大きくポジションを持つと、
含み損に耐えられなくなる可能性もあるので注意が必要です。
資金に見合わぬほど、金利収入狙いで大きなポジションを持つと、逆に大損する場合があります。
メキシコ銀行は利下げを決定
なお、メキシコ銀行(中央銀行)は2024年3月21日開いた金融政策決定会合で、
政策金利を0.25%引き下げて11.00%とすると決めました。
金利の変更は最後に利上げした23年3月以来1年ぶりです。
メキシコ銀行は利下げを行い、かたや日本は利上げを行う予定なので、今後の金利収入は減る可能性があります。
リスク分散する
メキシコペソ円だけに絞りトレードするのは、大きな変動の影響を受ける可能性もあり危険です。
特に途上国の通貨ペアは大きく動き損をしてしまう可能性もあるので、
米ドルやユーロなど先進国の通貨ペアにも投資して、リスク分散を行いましょう。
全資金をメキシコペソに投資するのではなく、他の通貨にも投資することで、リスクを抑えることができます。
相場では常に冷静さが必要
特にメキシコペソは値幅が大きいので、相場を見ては感情的になりやすいです。
しかし、感情的になってしまうと、冷静な判断ができず、損をしてしまうのがFX投資です。
FXトレードで負けないためにも、常に冷静なトレードを心がけましょう。
冷静に保つためにも、無理のない範囲での投資が大切です。
自動売買で稼ぐ
ペキシコペソで稼ぎたい方は、自動売買トレードも検討してみましょう。
自動売買によるトレードをすることで、感情に振り回されずに淡々とトレードすることができます。
相場の流れに合わせて自動売買を行えば、安定して収益を得ることも不可能ではありません。
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