2024年3月6日、日本時間22時15分に、米国2月ADP雇用統計があります。
さらに当日24時頃(同じく日本時間)に、パウエル米FRB議長の議会証言があります。
米国2月ADP雇用統計の予想は?
ADP雇用統計とは、アメリカの大手給与計算アウトソーシング会社である、
ADP(Automatic Data Processing社)が算出・公表する雇用統計リポートです。
2006年から行われている比較的新しい指標になります。
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予想15.0万人(前回10.7万人)
前回のADP雇用統計は10.7万人に対して、今回の予想は15.0万人の増加予想です。
パウエル議長の利下げ言及はあるか
そして、もう一つ注目すべきは、パウエル米FRB議長の議会証言です。
早期利下げ開始に慎重な議長ですが、答弁の中で今後の利下げに言及する場面が見られると、ドル売りが進む可能性があります。
米ドル円はレンジ相場
現在、米ドル円は149円台後半から150円台前半のレンジ相場です。
ここ数週間は大きな動きは見せませんでした。
レンジを意識しつつ初動に注意
雇用統計の予想を見ても、米ドルはまだまだ強い状態です。
今後もレンジ相場が続く可能性があります。
ただ、一気に動く可能性もあるので、初動に注意しつつ、
動きに合わせる形で、押し目を狙うなど、注意深く観察する必要があります。
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